10月・11月、
テレビやラジオ、雑誌・新聞等で色々とりあげて頂き、
それを見つけて興味をもってくれた方、
コンサートで演奏を聴いてくれた方、沢山の方々が
私の主宰するスクールで
生徒としてギターをスタート・再スタートしてくれました。
何より嬉しく、ありがたいことです。
多忙に身を任せているうちに11月も終わりに近づいてしまいました。
もう年末です。12月も忙しい様子です。
12月9日(日)には、東京は御茶ノ水、
Guitar
富山からsao(Vo.)を招いてデュオコンサートをやります。
16:00開演・¥2,500・50名限定、
まだ席がある様子ですので東京方面にお住まいの方で時間のある方は
ぜひお越し下さい。(問い合わせは大橋ギタースクールまで)
saoさんと取り組んでいる日本唱歌や外国民謡で構成する
聴きやすいコンサートです。
12月中にラジオ3局(NHK富山・KNB・エフエムいみず)
に出演する予定です。全て富山でしか聴けませんが...
詳しくは大橋ギタースクールページで順次ご紹介します。
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今日は、中〜上級の生徒とよく話すことなのですが、
自分が演奏をする上でいつも考えていることです。
音楽とは、音の組み合わせ(縦)を時間(横)で表現するものであると思います。
音を発し、次の音を発するまでの時間、「音の間」のコントロールが演奏です。
演奏には、必ず楽器の特性が関わります。
演奏していると、この壁にぶちあたります。
ギターで出来ない音楽をやろうとしているのか!と愕然とすることがあります。
これがまだまだ自分の甘いところと痛感します。
ギターで実現不能なことは;
音を持続させること、一度出した音をクレシェンドさせること、
6つ以上の和音を出すこと...色々あります。
声、チェロやバイオリンのような弦楽器、
フルートやオーボエ等の笛、それらの音のまあ伸びやかなこと!
ピアノの和音の鮮やかなこと!
一方、ギターでしか実現できないことは、音色です。
弦楽器や笛のソロでは、単音で多声を表現します。
その難しさはギターの比ではないかもしれません。
ギターは、一見演奏性が高いため(和音がすぐに出る)
弦楽器や笛のような単音で多声を表現する必要性に欠けます。
また、かと云ってピアノのような表現ができるわけではありません。
ここに落とし穴があるのではないかと思います。
ギターの演奏は、
ギターの特性を知った上で、乗り越えなくてはならない壁があるんです。
「音の間」のコントロールが決定的に不足しがちです。
豊かな音色で「音の間」のコントロールが完璧に出来たギター演奏は、
楽器のすべての障害を乗り越えた感があり、神々しさを感じます。
「音の間」とは、わかりにくいかもしれませんが、
自然の摂理=拍のエネルギーであり、リズムであり、感情の起伏であり、
音楽における「時間」のことです。
......いくら人前で演奏する身であっても、日々勉強であります。
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大橋ギタースクール
〒930-0804富山市下新町34-43(富山駅北・環水公園そば)
076-442-2420
上大岡ギタースクール
ギターワークショップアンダンテ
11月1日、富山県高岡市伏木にあるケアハウス、
「万葉の里」でコンサートを行いました。
入所者や近隣の方約70名程にお越し頂き、
クラシックギターの名曲などを聴いて頂きました。
会が終わり、CDにサイン等している時、
入所者のおばあちゃんがひとり目の前に近づいてきて、
「はい」とキーホルダーをくれました。
貝殻を和紙のような布でくるんで紐を付けたものです。
にこにこして、でも恥ずかしそうな、
その時の表情やしぐさが、まるで中高生!!
とてもかわいいおばあちゃんでした。
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高校生の頃、Simon&Garfunkelをよく聴きました。
好きだったのは「America」「Old
あんまり好みではなかったですが、S&Gの名曲と云えば「The
高校生当時はこの題名に特に意識を払いませんでしたが、
実はこの題名、音楽の特性をうまく言い表しています。
休符は「休む」、つまり英語にすると「rest」と云います。
だから、楽譜に「音符」ではなく「休符」が出てくると、
休んでしまいます。リラックスです。
でも!
休符は、休憩ではないんです。
「音を鳴らしてはならない」ということです。
ある本で、「休符は『黙符』とすべき」とありました。うまい表現です。
「静寂=Silence」の音、「The
不用意に音(特に開放弦!)を鳴らし続けてしまったら、
それは休符ではないんです。
休符を演奏できるプレイヤーからは、
音の間をコントロールする力をびしびしと感じます。
音符と同じように、休符も大切に!
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ギターワークショップアンダンテ
また、久し振りの更新となってしまいました。
とにかく忙しい毎日です。
このブログの内容ですが
(a)クラシックギター奏法に関する記事
(b)大橋がクラシックギターに関わる日々についての記事
当初は主に(a)を書いていました。どうも最近(b)にシフトしています。
ですが、(b)のみにならないようにします。
〜〜〜〜〜
10月20日、
「sao×大橋俊希」サンプルCD「hajimemashite」(限定500枚・¥500)
が発売の運びとなりました。
詳しくはこちらに載っています。よろしくどうぞ。
お世話になっている企画・発売元はIshi-Gスタジオ、代表:石浦さんです。
目下、フルアルバムを制作中であります。
内容は、ノスタルジックな曲...
私たちが成長期の頃、音楽の授業で歌ったような曲です。
クラシックギターとボーカルのみ(一部例外ありの予定)
で構成された編曲です。
タイムマシンに乗って過去に戻っても、
搭乗者本人は時間を遡行しない、そんな内容です。(???)
12月9日(日)には、東京でのコンサートを予定しています。
詳細は大橋ギタースクールウェブサイト内でお知らせします。
〜〜〜〜〜
タイムマシンと云えば;
ギターを弾いている方、
昔自分が弾いていた曲を改めて弾きますか。
全然弾かないですか?
よく弾いてキープしますか?
たまに、昔やっていた曲を弾いて下さい。
以前の自分に出会えます。
私は、一時期、基本の音色が異常に悪くなった時期がありました。
フォーム改造に取り組んだ時です。
恐ろしいもので、音色の変化にしばらく気付かずに過ごしました。
ある時昔のレパートリーを弾いた時、ハッとして認識したんです。
これと逆のことも多くあります。
あの時苦しんだこのフレーズ、なぜ苦しんだかが分かります。
改めて見た楽譜の景色が変わっていることもあります。
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ギターワークショップアンダンテ
いつもお世話になっている富山県高岡市の名士「いしじい」こと石浦さんが
7月に「Ishi-Gスタジオ」を立ち上げたばかりですが、
氏のスタジオ設備とプロデュースの力で、
Ishi-Gレーベル第一弾CDとして、
sao(ボーカル・リコーダー)×大橋俊希(クラシックギター)
サンプルCDをリリースすることになりました。
音源は、8月末に行ったコンサート時のものです。
観客の皆さんの拍手、声援、虫の声(これも観客か)等も聴こえる、
音の修正もない、ライブ感が伝わるサウンドです。
「サンプル」というのは、
今後アルバム制作を進めることを踏まえて、ということです。
こういう音楽をやります、というご紹介というわけです。
サンプル盤は、3曲入り¥500(税込)、限定500枚。
曲目はこれです。
・Like
・Time
・浜辺の歌
リリース日は確定していませんが間もなくのはず。
またこのブログや大橋ギタースクールウェブサイト等で
詳細をお知らせします。よろしくどうぞ!
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ギターワークショップアンダンテ
先日、NHK富山で番組収録を行いました。
FMの「富山ミュージックJAM」という番組です。
9月30日(日)22:00〜
NHK
出演:SASUKE・MMブルース・大橋俊希
出演した3名は皆、ギタリストです。
SASUKEさん、MMブルースさんは「アペラッチャコ」メンバー。
お二人のセッションや、私のソロ、3人でのセッションに加え、
パーソナリティである布上智子さん(grava)、吉田さん(アナウンサー)との
トークで構成される1時間です。
オレンジヴォイスファクトリー社長、長井さんのコーナーもあります。
ラジオだと思って、適当な服装で行ったら、
収録の様子がテレビCMで流れているそうで、参りました。
ジーンズにジャージで、クラシックギターですよ...
1時間通して一発録音でした(!)ので、
服装同様少々ラフな演奏ではありますが、
富山在住の方、秋の夜長にギターの音色はいかがですか。
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ギターワークショップアンダンテ
今日はいくつかニュースがあるので、
記事をトピックに分けます。
全部読んで下さい!
さて、前々回記事で予告した、
セーハ時の左指(セーハしている指以外の指)について書きます。
すでに書いたように、
なるべく少ない力で弾き続けることが、長時間、長期間、
ギターに接する上で大切なことです。
では、まず、指の構造から...
▼指先が向かうのは
左の手の平を自分に向けて、指を手前にカールさせます。
指先の動きはどうなっていますか。
「真下に」というよりは、「内側に」寄ってきませんか。
特に小指ですが、個人差はあるでしょうが、
明らかに内側に寄ってきます。
▼赤ちゃんはよく寝る
よく、左小指の側面のみで押弦しているフォームを見かけます。
指板に対して、小指が寝ている様子です。
赤ちゃん指だからでしょうか、よく寝ますね...
しかし、
非力な小指を寝かせて使うことは、
小指にとっても、手首の腱にとっても、負担が大きくなります。
▼小指、薬指をリーダーに
セーハ中の小指、薬指は、特によく寝てしまいます。
・肘の開きすぎ
・セーハをしている人差指の面の角度がよくない
・手首が曲がっている
・左親指とネックの接する角度がよくない
等の原因が考えられます。
これは、個人の癖が大きく関わるので、
先生とフォームを直す他ありません。
いずれにせよ、
小指・薬指が指板に垂直に立たせられるよう
改善する必要があります。
左指のリーダーは、小指・薬指なんです。
この問題は、コツをつかめば一気に改善します。
アマチュアとプロの決定的な差であるような気もします。
どんな初心者の人でもコツをつかむことが出来るし、
どんな経験者でもコツをつかんでいない人がいます。
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しばらく更新をしていませんでした。
レッスンや演奏会で多忙であったのに加え、
旅行でスペインに滞在していました。
20日に帰国、最終便で富山に戻り、
21日昼にコンサート、22日朝から東京でレッスン、
昨夜また富山に戻りました。すごい密度...
それに、今年4月に父方の祖父を亡くしたばかりですが、
今月初旬に札幌にいた母方の祖父を亡くしました。
陸軍に徴兵、大戦・シベリア抑留から生還した後、
教員として働き、大きな家族を作り、
90歳で亡くなりました。
私が高校生の頃、社会科のレポートのために
祖父の戦争体験を文字にまとめたことがありました。
その頃祖父は80歳頃ですが、
戦争当時の地理、日付、人名、すべて完璧に記憶しており、
体験の重みを感じたものでした。
シベリア抑留中、「朝起きたら隣の同僚が凍死していた」、
と話した祖父の足の指の一部は、凍傷で変色していました。
亡くなる2日前に札幌へお見舞いに行って会うことが出来ました。
幼い頃からかわいがってくれたこと、
5月、横浜での私の結婚式に、体調が思わしくない中
遠路飛行機に乗って来てくれたことのお礼を伝えました。
今後も、私の中で祖父の存在感は薄れることはありません。
今年はまだ3か月ありますが、公私共にすでに色んなことがあり過ぎて、
忘れられない1年となりました。
今日はこれからラジオ収録です。
また近い内に前回からの続きの記事を書きたいと思います。
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8月は
富山で4回、毎週のようにコンサートをさせて頂き、
加えて3週分の土日月は東京でレッスン、
大橋ギタースクールの受講生も増えてきて、
とーっても忙しい毎日でした。嬉しい悲鳴です。
一年で一番暑い季節にも関わらず、
コンサートには毎度沢山の方に来て頂きました。
ありがとうございました。
富山を拠点に活躍中の女性ボーカルグループ「grava(グラーバ)」
メンバーのSaoさんと3曲合わせて、先日のコンサートで演奏しました。
Saoさんは「こんなにナイロン弦に合う声質の人がいるのか!」と思うような
素晴らしいボーカリストで、今後も何かにつけ一緒に出来る機会を作って
活動出来たらな、と思います。
さて、
多忙にかまけて長いことギター奏法についての記事を書いていませんでしたが、
タイトルのとおり今日は「弦と指板はくっつくか??」です。
▼弦は浮いている
左指で弦を押えます。
この時、弦と指板(黒い木の部分)はくっつくか?ということです。
いかがでしょうか。
生徒に試すよういうと、「あれ!?くっついてない!」とよく驚かれます。
その通り、くっつきません。
もしかすると、6弦の低音部で、
フレット(金属)とフレットのちょうど中間を力いっぱい押えれば、
指板に触れるかもしれませんが、演奏上不必要なことですね。
弦とくっつくのはフレットのみ、指板にはくっつきません。
▼力を入れて、抜いて...
再び、左指で弦を押えます。
1)まず、力いっぱい押えてみましょう。
2)そして、右指でおさている弦を弾きます。音がでます。
3)これを繰り替えしながら、左指の力を徐々に抜いて行きます。
4)これ以上力を抜くと明瞭な音が出ない!という限界まで来たら、
5)その左指の感触を記憶して下さい。
...かなり力が抜けていますね?親指を外しても大丈夫なほどですね?
音量の大小で左指押弦の強さは変わるのですが、
それにしても、
いつも不必要なほど力を入れて弾いていることに気がつきます。
省エネで演奏するには、
上記の方法で自分の力の入れ具合と音が出る状況を比較して、
最も少ない力で音を出すことが必要です。
次回はこれに関連して、
セーハ時の左指(セーハしている指以外の指)について書きます。
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なんと40,000アクセスです。これは驚きです。
見て下さっている方、いつもありがとうございます。
最近は富山・東京での講師活動に加え、
多く演奏のご依頼を頂き、大変忙しい毎日を送っています。幸せなことです。
また、富山でも東京でも、
演奏会の度に会場のキャパがいっぱいになる程の多くの方にお越し頂き、
本当にありがとうございます。
閑散とした会場で弾いたことがありません。
演奏会での演奏というのは、
いくらステージに多く立とうとも「非日常」の場です。
通常の心理状態で弾くことはすごく難しいです。
平静心で弾けないという前提で、
その心理状態の中にあっても、あるレベルで演奏できるのがプロと思いますが、
悲しいかな私はまだ稀に半分の力も出せないステージをしでかすことがあります。
多くの演奏者が経験する、通過点です。
いくらギタリストとして活動していても、あたりまえですが日々勉強です。
経験を積んで、どんな場でも
思い通りのパフォーマンスを実現できる音楽家になりたいと強く思います。
また、演奏の経験を、レッスンに還元できる技術ももっと身に付けて
より有意義なレッスンをしたいです。
今回はお礼のメッセージです。
気長にレッスンを受けて下さる生徒の皆さん、
演奏会に来て下さる皆さん、
いつもブログやホームページを見て下さっている皆さん、
心から、ありがとうございます。
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暑い!
でもギターを弾きます。
練習の一環として、自分の演奏の「録音」をおすすめします。
今では、ハードディスクやフラッシュメモリに手軽に
かつ十分な音質で録音できるレコーダーがあるし、
MDレコーダーやまたは昔ながらのテープレコーダーでもいいです。
音色の変化がわかり、
雑音や音割れの少ないものがいいですが、手軽なのが一番です。
おすすめしておいてナンですが、
ここ数ヶ月、1曲とか2曲ならあったのですが、まとめて十数曲
自分の演奏を録音して聴いていませんでした。
つい先頃、知人のギタリストに自分の演奏を60分(!)聴いてもらった時に
録音をしてもらって、後日聴きました。
やはりこういう練習方法もたまにはやらねば、と痛感。
先週はビデオで録画し、見る機会がありました。
自分の音楽を客席から聴くことは不可能=
演奏しながら客観的に自分の演奏を聴くことは難しいです。
そうであるが故に録音を聴く機会があったほうがいいです。
お盆休みにでも挑戦してみて下さい。
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by 大橋俊希
タイムマシン